CIFTOについて

CIFTOの歩み

CIFTOの歩み

CIFTOは2009年に設立されました。


当初は月額2ドル(200円ほど)の有料塾としてスタートしました。


しかし、当時村には月額2ドルの学費を払えないくらい貧しい家庭も多くあり、多くの家庭が学費を滞納する形となってしまいました。


その状況から、「村のすべての子どもたちに学習の機会を」と考え、今も続く無料塾のスタイルへと変わりました。


無料塾となった当初から寺子屋の活動を開始、その後、2014年からは移動図書館の活動を開始、2016年には環境教育活動を開始しました。


このように、CIFTOは設立当初から少しずつ活動を広げてきました。


これからも、CIFTOに通う生徒をはじめ、かかわっていただく皆さんとともに、オーチュン村の子どもたちが安心して学習に取り組める空間をつくり上げていきたい考えています。

CIFTO創設者の想い

CIFTO創設者

私はカンボジアの村で生まれ、村で育ち、村の人々に支えられて育ちました。


そんな私は日本への留学の機会をもらい、たくさんの学ぶきっかけをもらいました。


しかし、私の住むオーチュン村は、ほとんどが農家。貧しい家庭が多く、中学校に入ると多くのこどもたちが、工場へと働きにでかけます。


そこで私は、「貧しい家庭にも平等に教育の機会を」と考え、日本の方々からの支援をもらって、2009年にNGO団体CIFTO設立しました。


これまで日本人はもちろんのことながら、欧米の皆さんを含め、多くの多様な方々と共に、このCIFTOを創ってきました。


村の教育を充実させて、村に住む子どもたちが未来のカンボジアを担う人材になってくれることを期待するとともに、貧困の根本的な課題となっている産業をこのオーチュン村で創っていきたいと考えています。

わたしたちが大切にしていること

ともに紡ぎあうこと(イラスト)
ともに紡ぎあうこと
CIFTOは設立当初から、多くの方に支えられてきました。スタディツアーで訪れていただいた方々、村の学生や大人、そして子どもたち。CIFTOは、これからかかわっていただくすべての方々とともに学び、考え、笑いあい、子どもたちが安心して学習に取り組める空間をつくり上げていきたい考えています。
多様な人々との交流(イラスト)
多様な人々との交流
2017年からは正式にスタディツアーをスタート。それ以前にも、日本をはじめ海外から多くの方に訪れていただきました。その中で、子どもたちが新たな学びを得るだけでなく、訪れていただいた方々も学びが得られるようなかかわりを大切にしています。
村を中心とした共生社会を創る(イラスト)
村を中心とした共生社会を創る
CIFTOでは地域の人々とのイベントを大切にしています。これまでには、ごみ拾いの活動を地域の大人とともに行うイベントやCIFTOの活動について知ってもらうイベント等を実施。多くの学生や大人が参加してくれました。そのようなイベントから、日常の活動に目を向けてもらい、地域の大人たち全体で子どもたちの学びの機会を支えていくことを目指しています。

アクセス

【日本事務所住所】

〒807-0825 福岡県北九州市八幡西区折尾2丁目4-19 1号室


【日本窓口】

090-3595-7970(原水)


【カンボジア活動拠点住所】

St#21,Orchoun Village,Kon Khel Commune,Sa Ang District,Kandal Province,Cambodia


【カンボジア窓口】

(+855)016494954